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わたしを離さないで 恭子とトモに美和の三角関係 マダムは何者で秘密の正体は

 

 

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ドラマ「わたしを離さないで」.物語が進むにつれ,恭子とトモと美和に三角関係が生じました.マダムの担う役割と秘密と共に今後の展開が気になります.

 

 

恭子とトモが手を握り三角関係に

第5話を終えた段階ですが,

ここにきて恭子とトモが急接近し始めました.

 

美和とトモという1組のカップルと,

その2人と幼馴染で親友である恭子という

不思議な3人で同じコテージを選んだわけですが,

 

非常にやきもきしますね.

 

恭子と美和が仲直り

そもそもこれまでにしてきたことに比べれば

なんてことはない程度のいざこざでした.

 

「ルーツ」を探しに行く上での意思疎通が

うまく出来ていなかっただけですからね.

 

とはいえ,

初めてと思えるくらいに新鮮に,

手紙に「ごめんね」と書くという方法で,

美和は恭子に対して謝りました.

 

恭子は人が良いので

許してしまうんですね.

それに,美和と一緒にいることを選択しているのも,

恭子自身です.

 

美和は美和で,

恭子が自分から離れていってしまうことを

極度に恐れています.

 

この究極には誰も悪くないという構図が,

問題を複雑にしていますね.

 

恭子が美和を裏切りトモと手をつなぐ

裏切るという表現を使いましたが,

これは恭子の立場に立っている場合です.

 

昔から好きだったトモを奪われてもなお

自らの気持ちを正確に伝えられない恭子の場合,

 

人の気持ちを汲み出来てしまうがゆえに

恭子本人にとってはこうした形でしか

トモとつながれなかったのでしょう.

 

しかし驚きましたね.

 

ここでやっと,

奇妙な組み合わせで一緒にコテージへやってきて,

本当の意味で恭子が救われた気がします.

 

また一波乱もふた波乱もあることは

目に見えていますが.

束の間なのかもしれませんが.

 

それでも,

嬉しかったです.

陽光の計画にマダムの正体が気になる

龍子先生も再登場しましたね.

白髪まみれで老けた状態から一変,

元の状態に戻っているようでなによりです.

 

そしてトモ宛に送った手紙.

陽光ならではの猶予期間の特権が何をもってして与えられるのかが

少しずつ見えてきました.

 

「絵を描く」ことが猶予期間延長に関係か

どうやら,

「絵には魂があらわれる」

といった言葉や,

スポーツなどではなく芸術を尊重する教育方針は,

 

陽光出身者の特権を得るための

思いやりの結果だったようですね.

 

ただ単に洗脳をするためだけに

そうしていたのかと思いきや.

 

この事実を暗に示された以上,

これからトモは絵を描き,

なんらかの形で学校側にみせるのでしょう.

 

そこには恭子の力が役立ちますね.

芸術面では何年も連続で選ばれていましたから.

 

一方の美和に関しては,

ちょっとまずそうですね.

 

説得をいくらしても

今から絵をうまくなるように練習するなんてことは

考えがたい気がします.

 

マダムは一体誰でどんな役割と秘密をもっているのか

そしてこれはかなり重要な謎ですね.

恭子らクローン人間のことは恐れる一方,

その存在に対して涙を流したこともありました.

 

最初にみたときは,

何らかの形で「提供」を免れた陽光の卒業生かと

思っていたのですが.

 

恭子らのことをみるときの目は,

外の人間と今はそれほど変わりないようです.

 

なので少なくとも今は,

外の人間なのでしょうね.

 

少しだけですが,

恭子が昔描き,マダムに持ち帰られたひまわりの絵.

まるで国会議事堂のような豪勢な建物に飾られていましたよね.

 

マダムはそこの重要人物であるとみられます.

 

もしかすると,

「猶予」に関して重要な秘密を持っている可能性もありますね.

 

マダムが普段は一体どこでなにをしている

どのような地位の人物であるのかは,

今後も少しずつ少しずつ,

明らかにされていくことでしょう.

 

まとめ

◆恭子とトモに美和の三角関係が始まった.

◆マダムの正体は謎でしかない.