【貴闘力の現在】しくじり先生でギャンブル依存暴露！嫁と離婚に野球賭博で借金も
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元関脇の貴闘力が，「しくじり先生」に出演！栄光から一転，野球賭博により角界を去った裏側が明かされます．ギャンブル依存症の怖さを訴える現在の姿に注目です．
元関脇・貴闘力が「しくじり先生」出演！
2010年のことです．
週刊誌に野球賭博に関与した旨が報じられると，
話は一気に進んでいきました．
報じられた翌月の7月にはもう，
日本相撲協会から解雇処分を受けています．
かなり騒ぎになったので，
まだ記憶に新しい方も多いのではないでしょうか．
その騒動の中で貴闘力は一体何を考えていたのか．
「しくじり先生」で明らかにされていきます．
貴闘力の栄光
「しくじり先生」に出演されるということは当然，
しくじっているわけですが(笑)
それ以前には栄光の日々がありました．
当然，力士としてもかなりの重圧を感じていた頃かと思われます．
守るべき家族が出来ると，
また気が引き締まりますよね，
きっと．
そして，
結婚後、４人の子宝にも恵まれ２０００年には幕尻での平幕優勝という史上初の快挙を成し遂げました。
このように，お子さんの誕生，史上初の快挙もあり，
力士として実績を残されています．
そして引退後も，相撲部屋の親方として，
後進の育成に励んでいたのです．
厳しい相撲の世界において，
ここまで登りつめられる人はごく僅か．
素直に尊敬できます．
ギャンブル依存症を告白
ところが，異変が起こりました．
冒頭にもお伝えした通り，2010年6月に，
野球賭博事件が発覚します．
実は，貴闘力には，
ギャンブラーの血が流れていたのです．
父親はギャンブルに巨額をつぎ込み、１日に２０００万円を勝つこともあれば、一晩で１億円を超える借金を作ることもあったと言います。そんな非合法なギャンブルをする父親を見て育った貴闘力さんは、ギャンブルに対する抵抗が一切なかったそうです。
親の背中をみて，子は育ちます．
貴闘力にとっても，ギャンブルをするということが
当たり前になってしまっていたのでしょう．
稽古に真面目に取り組んでいたとか．
ですが，ある契機が訪れたのです．
１９８９年、十両に昇進した貴闘力さんは知り合いに誘われ競馬に。偶然にも万馬券を的中させてしまいました。その瞬間、今まで経験したことのない高揚感を味わったと言います。
のめり込むのは，一瞬です．
万馬券を当ててしまったところは，運が悪かったですね...．
パチンコでも一緒です．
筆者は昔，知り合いに連れられ，
パチンコ店に入ったことがあります．
1000円札が吸い込まれ，
一瞬にして溶けるその姿をみて，
これはやるまい．
と心に誓いました．
もちろん，好きでやっている分には構わないと思います．
ですが，依存症となると話は変わりますからね．
あと，モテませんよ．
ただ，実際私も，パチンコ店で心に誓った後，
ラスベガスでいくらかスったことがあります．
面白いものは面白い．
仕方ない部分はあります．
野球賭博で消えたお金は5億円以上
まあ賭博に費やしたお金は，
膨大な金額にのぼるようです．
競馬の１レースに投入する金額は４５０万円。しかも一頭の馬に賭ける一点買いというハイリスクな勝負。
土俵の上ではばっちり成果を残せているのに，
なぜギャンブルになると途端に戦略と歯止めが失われてしまうのか．
疑問でしかありません．
現役を引退し親方になってもギャンブルを続け、損した金額は５億円。
現役時代から続けてきた習慣は，
親方になり力士を養う立場になっても失われず．
損した金額は5億円と，
一般的なサラリーマンが一生かけて稼ぐ金額の，
およそ2倍です．
借金に借金を重ねたそうですが，
ちょっとやり過ぎ感がありますね．
40歳で野球賭博に手を出してからは，
奥さんとも離婚し，角界からは追放．
全てを失ってしまいました．
その後
騒動の後は，
プロレスラーとして活動をしたり，
焼き肉店を経営したりと，とても充実した生活をされている様子．
ギャンブル依存症のシンポジウムで体験を語るなど，
自身の経験をしっかりと活かされています．
「ギャンブルをやってなければ横綱になれた」
こうしたビッグな発言も．
ただやはり，
次の発言は重みが違いますね．
「一番大好きな相撲をできなくなった」
これです．
これこそが今回の「しくじり先生」で語られることの全て
と言っても過言ではないでしょう．
ギャンブルというものは，
恐ろしいのです．
まとめ
◆現在は復活しギャンブル依存症問題を考えるシンポジウムにも出席
