ゆとりですがなにか 第1話2話ネタバレ感想と視聴率!レンタルおじさん流行か
【スポンサーリンク】
クドカン脚本で岡田将生さん主演のドラマ『ゆとりですかなにか』.第1話と第2話,どちらも面白かったですね!感想や視聴率に関してまとめています.
ドラマ『ゆとりですがなにか』第1話&2話
なんとなく期待していたのですが,
やはり面白いですね!
第1話から随分と飛ばした内容でしたが,
第2話はそれを上回るものでした(笑)
筆者の感想
いやー,
かなり面白かったです!
いかにも『ゆとり』という点を強調しっぱなしの話の流れですが,
不思議と嫌味っぽさがそれほどないんですよね.
筆者はまさにゆとり世代で(笑)
確かにゆとり世代ということで世間から少しバカにされている風潮は感じていますが,実際に面と向かって『これだからゆとりは』的な言葉を言われたことはありません.
ただ,
岡田将生さん演じる正和の気持ちはなんだかよく分かる気がします.
自分たちがいくらゆとりであろうと,更に下の世代たちは,それを超える存在でもあるんです.
それは良い悪いの問題を通り越していて.
理解し合えない部分が多々あるということなんですね.
大賀さん演じる部下の山岸はもう大変なことになっていますし(笑)
あれほどマイペース=自分勝手な振る舞いをしておいて,
表と裏の顔が違い過ぎるさま.
それぞれの世代で,
慣れ親しんでいる慣習,大切にしている考え方,人付き合いの仕方,物事の捉え方,世界の観方などは異なります.
なので,常識も異なるんですね.
『ゆとり世代』というと,
どこか『困ったやつらの集まり』である,『考え方が甘い』,『叱られ慣れていないから扱いづらい』などといったネガティブなイメージで言葉が先行していますが,実際は違うと思うんです.
単なる,
『世代間に生じる意識のズレ』
でしかないんですよね.
『最近の若者は』という言葉が代々受け継がれているのと同じです.
パソコンやスマホを使いこなせる人とそうでない人の差とも同じです.
不倫に対する倫理観の違いも,どのような風貌の人を美人と呼ぶか,といったことも同様ですね.
きっと,
このドラマを楽しんでいる人には2種類いて.
まずは,
筆者と同じく,年長者たちから小バカにされている若者層.
こちらは出演される俳優陣や,自分たちと同じ世代の人が主人公であるということで,興味が沸いているのだと思います.
これはその通り!これは違う!といったように感情移入をしたいんですよね,きっと.
もう1つは,
『ゆとり世代』と呼ばれる自分たちと異なるより若い世代の人達の文化に興味がある人達です.
いわゆる中高年層ですね.
こちらは単純に興味がある人達と,
とりあえず若者を叩きたい人達とに分かれるでしょうね(笑)
今後の展開がどうなるのかは分かりませんが,
山岸の言動は少し誇張され過ぎな感じもしていますが(笑)
観ているどの層の人達にとっても,何か実りのある話の流れになっていくといいですね.怒りを増幅させたり,間違った理解を促進させるような形にはなってほしくないです.
まあドラマはドラマなので気にすることでもないのでしょうが(笑)
こうしたところから世の中の風潮はつくられていきます.
けっこう重要な役割を担っている気がしているので,
注目しています.
あと,
レンタルおじさん,
めちゃめちゃ流行している風ですが,実際はどうなのでしょう(笑)
昔では考えられない職業ですよね.
最初とは立場が逆転してきていて,
人間味が感じられて非常に面白い役柄です.
次回も必ず観ます!
みんなの感想
4月25日現在では,
星五つの評価が49%で,それに次いで星四つが20%,星一つが20%という状態です.合わない人には合わないのかもしれませんが,概ね視聴者の評価は高めです.
感想の出典元は全て,
ゆとりですがなにか - みんなの感想 - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]
上記からです.
なんだかんだ言ってクドカン上手いね。 2話、3話に進むにつれて引き込まれるかも。 2話目で確信というか、期待に変わりました。 全てのキャラクターに味を持たせるのが、本当に上手い。 保存版確定です。
登場人物たちの行動や話すセリフに、真理をついてる~!と考えさせられたり、笑わされたり、グイグイ引き込まれてきました。1話より2話がおもしろくなってきたように感じます。これからの展開が楽しみです。
笑いとシリアスが上手く融合してて、やっぱり面白いです。確かにいつものクドカンとはテイストがちょっと違って、真面目でリアルなお話が新鮮。
ラストの数分で話を展開させて次週に期待させる脚本力。やはりクドカン、凄いなぁ。 今回のドラマはリアルなゆとり世代の日常が沢山描かれているから、ノンフィクションぽさすら感じられる。
ゆとり世代もその親である新人類世代も共感できる面白さです。 出演のみんながまるで演じてるように見えない。 まさしく存在してる! そうそう、いるいる~ そうそう、わかるわかる~ 共感しながら笑える人間ばかり。
深いドラマだと思います。私もゆとり世代ですので、共感出来るところがあります。岡田将生さんが妹に言ったセリフに元気をいただきました、今後もあきらめずに頑張りたいです!
脚本を褒める方も非常に多かったですね.
筆者と同じくゆとり世代の方も,共感できる部分が多かったと.
そして,
話が進むとその面白さがより引き立ってきたという意見も多めでした.
それぞれのキャラクタ-の表の顔と裏の顔,色んな側面がみえてくると,やはり話の厚みが増しますよね.
今後はまりぶともかなり仲良くなっていくのでしょうか..
教育実習の女性の先生が,いとも簡単に松坂桃李さん演じる山路を裏切ってしまいつつ,飄々と関係を続けようとするさま.
なんか違う!
と思うシーンもあれば,
単純に元気が出る!
というシーンも盛りだくさんでした.
次回もまだまだ山岸との対立は続くのでしょうか.
あの演技はやみつきです(笑)
視聴率
第1話の視聴率は,関東で
9.4%
でした.
これは,日曜日の22時半開始ということを考慮すれば,
なかなか良いのではないでしょうか.
最近は10%台にのるのも難しいくらいですからね.
脚本がクドカンであること,ぱるるがちょこっと出演していること,
それぞれのキャラが濃いことなど,視聴率を集める要素は揃っているようにも思われます.
そして.
第2話は,関東で,
8.9%
でした.
少し下がりましたが,
まだまだ健闘していますね!
第2話でこれなら,第3話も似たような視聴率となることでしょう.
今後の展開もかなり面白そうです.
まとめ
◆ゆとりですがなにか,第1話も第2話も最高に面白かった!
◆脚本も素晴らしく考えさせられる内容で,幅広い層に支持を受けている.
その他放送回
*追記します.