【レスターシティ】優勝の軌跡と岡崎慎司インタビュー!伝説的快挙の感想は
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レスターシティの優勝までの軌跡と,唯一の日本人選手である岡崎慎司選手のインタビューに加え,伝説的快挙に沸くファンの感想や意見も!
*レスターシティのプレミアリーグ2016優勝は,4月28日現在でまだ確定していません.優勝はほぼ間違いないだろうということで,期待も込めて書いています.
レスターシティがプレミアリーグ優勝!
優勝の軌跡
◆ゴールの数々を振り返る
心を揺さぶるゴールの瞬間を集めた動画も存在しています.
2016年4月7日に公開された『From HELL to GLORY』がこちら.
見覚えのあるゴールの数々ですが,改めてみると感慨深いものがあります.
◆ラニエリ監督の誕生
こうした数々の素晴らしい結果をもたらしたのは,
2015年7月,クラウディオ・ラニエリ氏がレスターシティの監督に就任してからです.
まあ当初はかなり不安であるとする声も挙がっていました.
なにせ,
『無冠の帝王』
という名を欲しいがままにしていましたからね.
インテルやチェルシーなどの名のあるクラブを率いてきたとはいえ,無冠です.
規模も小さく『優勝』からはほど遠いとみなされていたレスターにとっては,
さらに強い風当たりを受ける原因ともなりました.
この当時,
誰がレスターが優勝争いをするなどと想像していたでしょうか...
◆連戦連勝の嵐
それまでのレスターシティとは思えない,連戦に次ぐ連勝.
みるみる頭角を現し,強豪たちにひけをとらない『ダークホース』へと飛躍的に成長を遂げました.
ブックメーカーでは,オッズが5000倍程度に,
およそ10億円以上の損失を見込んでいるという話もあるほどです(笑)
2016年に入ってからはもう
レスターが優勝する
という可能性は日に日に高まる一方でした.
いわゆる
サッカー史上最大の番狂わせ
とまで言われる今回の流れですが,
選手も環境も監督もすべての流れがカチッとハマった結果なのでしょう.
レスターほどの規模のクラブが優勝するということはもう二度とないとまで言われていますが,そうした言葉もどこか説得力が弱いと思える,そんな勢いがあります.
―――――――――
勝負の日は,
2016年5月1日(日)
です.
ここで勝てば,自力優勝.
念願の日が訪れます.
もう優勝は間違いないでしょう.
岡崎慎司選手へのインタビュー
2016年4月19日に行われた,Soccer Digest webによるインタビューがありましたので,ご紹介します.
この優勝争いの真っ最中の時期に,インタビュー受けてくれるんですね!(笑)
驚きました.
独占とのことです.
内容を要約してお伝えします.
まずは,今優勝争いの真っただ中にいてフィーバーを巻き起こしている
レスター・シティの躍進に関して.
Q.
レスターの躍進の要因は?
A.
結局は点を取れる選手がいるかいないか.
今シーズンのベストプレーヤーは,MFのエヌゴロ・カンテ.
ただし,重要な局面でゴールを決めてチームに勝利をもたらすFWも凄い.
プレーのクオリティは別問題.
FWの価値は,決めてこそ高まる.
続けて,
Q.
試合で消える時間帯が多くても最後に仕事をすればいい,と?
A.
それが一番.
毎試合ゴールを決めてくれるなら,他のことができなくてもいい.
だから,献身性やハードワークと言われても...まだまだだと思う.
相手が嫌がる危険なプレー,アシストやゴールも少ないし,課題ばかり.
FWの価値を強調されていました.
チームの順位が決まるのは,点が取れているか取れていないか.
これに尽きると.
そして,
秋口の自身の経験のお話へ.
気になるのは,どのようにして活躍のステージを引き上げていったのか,という点です.
Q.
秋口にスタメンから外れた時は,どんな想いでしたか?
A.
シーズンの頭から先発できる可能性は小さいと思うなかで,チャンスが巡ってきたので考えるよりも行けるところまで全力でやろうと.
とにかく,すべてを出し切る感じでやっていた.
ただ,どこかで迷いもあった.
最初はがむしゃらだったが,どうしたら自分が活きるのかを少しずつ考えるようになった.
Q.
迷いが,プレーに影響を及ぼしましたか?
A.
どうしていいか分からないときもあった.
できることだけをやっていたら,そのままサブで終わると思った.
だから,チャレンジしたいと.
筋トレの量を増やし,
練習でも,チームに馴染むことから,どれだけ危険なプレーをするかにスイッチした.
なるほど.
とにかく全力で全てを出し切ることを重視していたと.
さらに迷いが生じても,その『攻め』の姿勢を崩さなかったことが,力の向上に結び付き,素晴らしいプレーを生み出していったのですね.
納得です.
最後には,
次のように語られていました.
意味があった時期だった.今も,その延長上.
あそこからチャレンジして成功したかと言えば,まだ結果は出ていない.
確かに,迷っていた時期よりはやるべきことをシンプルに理解できている.
レスターが優勝争いをしたおかげで,自分のプレーをもう一段階上げなきゃという気持ちにもなった.
いやー,
かっこいいですね..
岡崎選手としては,レスターが優勝したら,
初めて結果が出たと言えるのでしょうか.
どんどんご自身のプレースタイルを引き上げていくことと,
レスターがその史上みたこともない快挙をなしとげようとしていること,
その双方が互いに高め合っているという印象を受けました.
これがプロか.
*引用元はこちら:
岡崎慎司に独占インタビュー レスター・シティで理解したFWの価値 - ライブドアニュース
世間の感想
*追記します.
トッテナム引き分けたのか!
— ふくさん (@fukusansansan) 2016年4月26日
レスターシティの優勝固いな
歴史的快挙を果たすチームのスタメンに岡崎さんがいるのがほんと凄いで
レスターには次節マンUに勝って自力で優勝を決めてほしいなぁ
— もしし(プーさん) (@3kissyLucky) 2016年4月26日
レスターシティがプレミアリーグを優勝したらこれは歴史に残る快挙だよ
シーズン前は降格筆頭候補だったクラブが優勝しちゃうんだぜ?
超かっこいいじゃん!!!
レスターシティが優勝する
— takasuiiii (@takasuiiii) 2016年4月25日
熱い声が続々出てきています!
まとめ
◆その奇跡を起こした軌跡と,岡崎慎司のインタビューを抜粋.